TAKUMI建築設計室
TAKUMI ARCHITECT STUDIO
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帯解の家
用途:    専用住宅
建築場所:  奈良県内
竣工:    
2014年3月(平成5年築)
構造:    木造
規模:    2階建て
延べ床面積: 
85.00u 

 「帯解の家」は奈良市の南端に古くから存在した静かな集落の中にある住宅。
建物は結婚を機に母屋の離れとして約20年ほど前に建てられた木造2階建てで、1階の水廻り、玄関廻り、階段、LDKを改修する設計・監理の依頼を受けた。
 クライアントの要望は、浴室、洗面脱衣室の大きさの改善、階段の段差等の改善が主なものであった。限られた空間の中で、部分的に広さの改善を行うとなると、どうしてもその他の部分にまで影響せざるを得なくなり、空間構成に工夫が必要であった。
 改修前のダイニングはテーブル席、リビングは置き畳に座卓という、目線の高さが異なる使い方をされていた。そこで、座卓とダイニングテーブルを一つにし、目線の高さを揃えることで、空間の一体化を図った。さらにダイニングとリビングの位置を入れ替えることで、座卓からテレビまでの距離をとり、リビングの範囲を部屋の端から端までとし、これまで部屋の半分ぐらいで過ごしていたものが部屋全体を使用することになり、今まで以上に広々とした空間を実現することが出来た。
 今回、特注で製作したテーブルは「栓(せん)」という木の無垢材を繋ぎ合せたものを使用した。偶然再会した高校の後輩が国産材を使った家具を作る仕事をしており、この「栓」の木を薦めてくれた。タモよりもやさしい木目だが、程よい存在感がありクライアントも気に入ってくれた。
この木と同じ柄で建具や製作家具をトータルコーディネートし空間をまとめた。
 「帯解の家」の工事は、部分改修のであったが家具やブラインドなどについても提案させて頂くことで私自身、設計者としての満足度もより高いものとなった。
 

一段上がった畳のリビングからダイニング側を見る


 

ダイニングからキッチン側を見る


 

キッチンからリビング・ダイニングを見る


 

畳の高さに合わせたダイニングの椅子と特注のテーブル


  

特注した「栓」のテーブルの木目




キッチン


 

リビングにも繋がるキッチンのタイル




玄関ホールの手摺・飾棚にも「栓」を使用


 

移動が楽になった階段


 

増築した玄関廻りの軒裏


 

玄関前のポーチ


 

柔らかい間接照明の空間


 

リビングの局面の壁




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