TAKUMI建築設計室
TAKUMI ARCHITECT STUDIO
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Gallery OUT of PLACE TOKIO
用途:    現代アートギャラリー
建築場所:  東京都内
竣工:    
2014年7月
規模:    アートセンター(地下1階、地上3階建て)内の1室

床面積:   約55u

 現代アートギャラリーの移転に伴う内装改修工事の設計・監理に携わる機会を得た。ギャラリーが入る建物は東京都千代田区にある元中学校であった建物で、千代田区の指定管理者のもと5年前にアートセンター(アーツ千代田3331 (以下3331))に生まれ変わったものである。その中の一室を改修する工事。
 改修工事というのは新築工事に比べ躯体工事や外構工事などが無い分、安易に受け取られがちであるが、決まった枠組み内に施主の多くの要望に応えるという 当然の行為の他、今回のように建物自体の所有者とその管理者のそれぞれがもつ制約をクリアする必要があり、なかなか難しいものである。また、本来であれば 露出させたくないが完成時どうしても隠しきれない部分などは、敢えてそれをデザインの要素として利用した処理をするなど試行錯誤が必要となる。
 施主は奈良に本店となるギャラリーを運営しており、また今回の移転前も都内の別のエリアに支店ギャラリーを開設していたこともあり、ギャラリー経営とし ての経験も豊富で、私が設計する上で的確なアドバイスを貰うことができた。そうしたこともあり、完成まで頻繁に、且つ、念入りに打合せを重ね多くの時間を 費やしたが、新しいギャラリー空間を創造する作業を楽しく行えた。
 アート作品を発表する空間として、既存建物の持つ要素等から与えられる条件を整理し、重なり合う見えない基準線を描きつつ、それぞれの距離感や長さ、高 さ、それぞれの関係性を繰り返し慎重に検討を行った。その結果、各エリアに分節された空間をある一定の緊張感を感じられるものにできたと思う。
 私自身、まだ現代アートの本質を理解しているとは言い難いが、現代アートの作品にはユーモアに富み楽しみを感じさせてくれるものばかりではなく、現代社 会が抱える問題を考えるきっかけをつくったり、解決策の足掛かりに成りうるものがあると感じており、現代アートの奥の深さを感じている。
 この新たな空間で、さらに多くの方々に現代アートの可能性に触れて頂きたいと思っている。



エントランス 




展示室




展示室


 

展示室


 

展示室


 

エントランス部


 


奈良県吉野から仕入れた吉野杉のルーバー


 

事務室


 
坂田峰夫展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景



坂田峰夫展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景


 
坂田峰夫展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景


 
坂田峰夫展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景


 撮影 : TAKUMI建築設計室


 

内山聡展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景


 

内山聡展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景

 
内山聡展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景


 
内山聡展(c)Gallery OUT of PLACE 2014

展示風景


 写真提供 : Gallery OUT of PLACE






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